原題:THE PLACE BEYOND THE PINES
制作年度:2012年
制作国:アメリカ
個人評価:3.5/5
3部構成になっていて、
それぞれ、ライアン・ゴズリング、ブラッドリー・クーパー、
そしてライアンの息子役のデイン・デハーンが
物語の中心となって話が進む。
最初のパートのライアンのあぶないヤツっぷりが
他の映画の役と違って新鮮である。
導入のシーンや、カーチェイスのシーンが迫力があって良い。
ライアンが結構冷静そうに見えるのに、
いざ銀行強盗の現場になるとテンパってる感じもなんか良かった。
そして序盤にあっさり死んでしまうのも度胆を抜かれる展開だった。
中盤はライアンを撃った警官であるブラッドリーが
いろいろあって同僚の悪徳警官を売って、
検察官としてのし上がっていく話なのだが、
全体的にあまり爽やかな部分が無く、
音楽もやたら暗くて気持ち良くない。
後半はもっと気分の悪い感じの展開になる。
最後だけ爽やかだったのは良かったが。
それぞれのパートの中心人物が
同じ松林の向こうに行くことで人生の転機を迎えるという
タイトルに沿った演出はまあ良いのだが、
その松林になんで因縁があるのかあまり必然性を感じられず、
ライアンの息子が、継父とはいえ良さそうな家庭に育っているのに、
どうしてあんなにひん曲がってしまったのか、
そのへんの必然性もドラマ的に描いて欲しかった気がする。
144分と長いため削られてしまったのかもしれない。
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